仕事終わりにジムへ通う社会人が増えています。しかし、こんな疑問を持っていませんか?
- 仕事でクタクタだけど、ジムは何時間行けば効果あるの?
- 長くいればいいってものじゃない気がする…
この記事では、“仕事終わりでも無理なく続けられるジムの滞在時間とおすすめメニュー”を解説します。
ポイントは「1時間以内に絞ること」。なぜそれが効果的なのか、理由と具体例を交えてご紹介します。
【結論】仕事終わりのジム、理想は“60分以内”!
最も重要なポイントからお伝えします。
仕事終わりのジムは「最大でも60分以内」がベストです。
理由はシンプルで、長すぎると疲労やストレスが溜まり、続かないからです。
たとえ短時間でも、「目的に合ったトレーニング」を「集中して」こなせば、十分な効果は得られます。継続こそ最大の成果です。
【理由】長時間のトレーニングは逆効果になることも
- 筋トレは最低90分
- 有酸素も含めて2時間は必要
こんな情報を目にしたことはありませんか?しかし、それは一部の上級者の話です。
社会人が仕事終わりに長時間トレーニングを続けるのは非現実的。
むしろ、次のような“マイナス効果”が起きやすくなります。
疲労の蓄積
仕事後はすでに身体も脳も疲れています。そこに90分以上の高強度トレーニングを加えると、回復が追いつきません。結果的に「次の日に影響が出る」「続かない」という悪循環に。
睡眠や食事リズムの乱れ
夜遅くまでジムにいると、夕食や睡眠の時間がずれがちになります。筋トレで得た刺激も、栄養や休息が不足すると逆効果です。
モチベーションの低下
「ジム=しんどい」「時間がかかる」という印象がつくと、徐々に足が遠のいてしまいます。
【実例】目的別ジム滞在時間の目安とメニュー例
ジムに通う目的は人それぞれです。以下に「目的別の適切な滞在時間」と「具体的なメニュー例」をまとめました。
目的 | 滞在時間の目安 | おすすめメニュー |
---|---|---|
健康維持 | 30〜40分 | ランニングマシン20分+ストレッチ15分 |
ダイエット | 45〜60分 | 有酸素20分+筋トレ(全身or分割)25分+クールダウン5分 |
筋力アップ | 60分 | 筋トレメイン(上半身or下半身)40分+補助トレ10分+有酸素10分 |
ストレス解消 | 30〜45分 | サンドバッグ、バイク、軽筋トレなど好きなメニューを自由に |
ポイント:時間を「枠」で決めると継続しやすい!
たとえば「ジムに行くのは19時〜20時だけ」と決めておくと、時間の使い方が上手になります。
あらかじめメニューも決めておけば、迷うことなく効率よく動けます。
【補足】短時間でも成果を出すための3つの工夫
「たった1時間で本当に効果あるの?」と疑問に思うかもしれません。以下の工夫を取り入れれば、短時間でもしっかり成果を感じられます。
1.サーキットトレーニングで効率UP
休憩を挟まず、筋トレ→有酸素→筋トレ…と連続して行うことで、時間を節約しつつ心拍数も維持。脂肪燃焼効果が高まります。
2.メニューは“曜日”で分割
月曜は上半身、火曜は下半身、水曜は休み…など曜日で部位や目的を分けると、毎回のトレーニングが短く済み、無理がありません。
3.器具にこだわらない
人気マシンの順番待ちは時間のロス。ダンベルや自重を使えば、空いているスペースで時短トレーニングが可能です。
【まとめ】1時間以内で“継続できるジム習慣”を!
忙しい社会人にとって、「時間をどう使うか」はジム通いの最大のテーマです。
- 仕事終わりのジムは60分以内を目安に
- 目的に合ったメニューで「集中×効率化」
- 「短くても成果が出る工夫」で習慣化!
ジムは「無理なく続けること」が一番の近道です。
1時間あれば、あなたの健康も体型も十分に変えられます。
今日からまず“45分集中トレ”を始めてみませんか?